鍼灸院はどんなところ?
鍼灸院は、“鍼灸施術”をするところです。
鍼灸院は、当然ながら、
“鍼灸施術をするところ”です。
と、一言で言ってしまえば簡単ですが、実際選ぶ側としてはちょっと困ってしまうところがあります。
というのは、「鍼灸を受けたいと思っていったのに、いろいろなメニューがあって、実際に受けたのはマッサージだった」なんてことはよくあることなのです。
“鍼灸を受けに鍼灸院に行ったの、実際に鍼灸はやっていなかった・・・”というのは笑い話ではありません。
これはとても紛らわしいことなので、まず、鍼灸院の形体(タイプ)についてまとめておく必要があります。
鍼灸院のタイプ
- 鍼灸専門院
- 鍼灸しかしない、純粋な鍼灸専門院
- 鍼灸&マッサージ院
- 鍼灸施術の他に、マッサージや指圧などの手技療法もやっている鍼灸院
- 鍼灸&接骨院
- 鍼灸施術の他に、接骨院(ほねつぎ・柔道整復)を併せてやっている施術院
一番上の鍼灸専門院であれば明確なのですが、鍼灸だけではなく、マッサージや接骨業務なども併せてやっているところも多いので、選ぶ側は混乱してしまいます。そのあたりの違いは別のページに書いておりますので、そちらを参考にしていただくとして、ここでは、一口に“鍼灸院”といっても、こういった違いがあることを知っておくと、選ぶときの混乱が少なくなると思います。
鍼灸院に通う人はどんな人が多いの?
何となく鍼灸と言いますと、腰痛、膝痛、そしてお年寄りが行くところ、またはスポーツ選手が通うというイメージがあるかもしれません。
しかし、実際の鍼灸院は、老若男女、様々な人々が訪れるところです。
例えば年齢で言えば、赤ちゃんや小さいお子様に鍼をする小児鍼をしている鍼灸院であれば、下は産まれて数ヶ月の赤ちゃんも来院します。
職業も様々です。
鍼灸院ではどんな人が鍼灸をしてくれるんですか?
また、鍼灸の施術をしている先生も、ヒゲを生やしたお年を召した人・・・という勝手なイメージが出てくる方が多いようです。