【5】自分が鍼灸に求める目的をはっきりしておく

 

 

リラックスなのか治療なのか

鍼灸院には色がある

そもそも鍼灸の根本的な作用は、身体のバランスを整えることにあります。

よって、あらゆる身体、あらゆる症状に対して何かしらのアプローチをかけることができるというメリットがあります。

そいったことから、究極的にいえば、どこの鍼灸院に行ってもそのような作用を得られるという理窟になるのですが、しかし、鍼灸院にはそれぞれ色(特色)がありますので、自分が鍼灸に何を求めているのかをはっきりしておく必要があります。

リラックスを求めているのか?

もし鍼灸院に対して、単純なリラックスを求めているのであれば、頻度は月一回や、疲れた時に行くというくらいでいいでしょう。

このような目的であれば、リラックスを主体とした、ちょっと高価でもご褒美的に行けるような、いたれりつくせりの鍼灸院などもオススメかもしれません。ただし、このようなリラクゼーションを主体とした鍼灸院は、それなりのツボしか使わないところも多く、マッサージを併用したりと、鍼の効果がそれほど期待できないところもあります。

リラックスを主体としたものが目的でも、もう少し深いところのこり症状を取りたい場合は、リラクゼーションよりも一歩進んだ鍼灸院選びをする必要があります。

治療を求めているのか?

もし鍼灸院に対して、もっと深いところのコリ、慢性的な症状の改善をはかりたいのならば、それはリラクゼーションよりも、治療としての鍼灸を選ぶ必要があります。

リラクゼーションでもコリを取る効果が期待できますが、リラクゼーションを中心にした鍼灸院の施術を見てみますと、気持ちよさを優先したものになりますので、どうしても高価は表面的なところに留まります。

本格的な治療を求めているのであれば、鍼灸を専門にしているところや、施術内容が鍼灸を主にした、鍼灸をメインにしたところを選ぶことをオススメします。

参考
【1】鍼灸専門または鍼灸をメインにしているところを選ぶ

 

 

 鍼で治したいのか?を考える

鍼は様々な症状に対応することができます(後述するように、もちろん苦手な症状もあります)。

しかし、鍼灸単独で治したいのか、それとも病院の治療と並行して、補助として鍼を取り入れたいのかといった、鍼をどのように取り入れたいのかという自分の目的をはっきりしておく必要があります。

患者様がもっている症状にもよりますが、例えば鍼単独で治したいというのであれば、鍼灸院に通う頻度や回数を増やしていかないといけませんから、それなりに時間やお金もかかることになります。

 

 

鍼はあくまで補助として利用したいのか?

鍼だけで治すこともできる可能性がある症状でも、当然病院の治療や薬と併行したいという人もいるかと思います。

この場合は、一般的には鍼灸に通う頻度は少な目になるかと思います。

ただし、鍼灸が功を奏するためには、病院との併用だとしても、回数や頻度が必要な場合もありますので、鍼灸に求めるものが補助だとしても、だからといって回数や頻度を落とせないものもあることは理解しておきましょう。